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病院介護士

Care Worker Staff

筑波メディカルセンターには病棟で入院患者の療養上の援助を行う介護士や外来での診療補助や医療支援を行う介護士さんがいるそう。今回は、外来で「内視鏡検査」のサポートなど医療支援を中心とした業務を担当する野口さんの仕事場に突撃！

病院での介護士の役割・仕事とは？

入院施設や外来診療、検査施設などを持つ病院で働く介護士さんは、担当部署によって仕事内容が変わるそう。「どの部署においても患者さんの安全安心を第一に考え、多職種と連携を取って業務に当たります」と、今回話を伺った野口さんはいいます。彼女の担当は外来での医療支援。外来を訪れた患者さんが診療を受ける手助けをしたり「内視鏡室」での医療支援などをおこなうそうです。

「内視鏡室」での医療支援業務とは…？

「主な仕事は、検査のための器具準備、終了後の洗浄と片付けです」と野口さん。朝9時開始の診察までに、看護師とのミーティングや担当医師との打合せを終え、検査で使用する器具を準備。「セッティングし、間違いなく使用できるかを確認」するのだとか。扱うのは「胃カメラと大腸カメラ、そして呼吸器カメラ」など多岐にわたります。マニュアルに従い安全に効率よく進める業務なので「未経験資格無し」からのスタートも可能だといいます。

子育て世代の女性が多い!
安心して働ける環境

「医療器具の洗浄は、特殊な動きも必要なので最初のうちは筋肉痛になります」と笑う野口さん。彼女は6歳と4歳、二人の子供のお母さん。こちらの病院の場合、所属する介護士85人中70人が女性だといい、平均年齢も30代の中頃と「子育て世代のお母さん」が働きやすい職場といえそう。「出産後もそのまま働ける」ルールや環境が整っているだけでなく「同じ立場」「同じ気持ち」の同僚がたくさんいるというのも心強いところです。

筑波メディカルセンター病院

つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩17分。総合診療科、救急診療科、小児科、婦人科をはじめ、診療は26科に及ぶ病院。駐車場も完備されているので自家用車を利用しての来院も便利。