


8:30に出勤したらまずは退院患者さんのカルテのチェック!

入院や退院をする患者さんへの薬剤の指導も大切な仕事

ランチのときもスタッフと情報交換をしてアンテナを高く保ちます

患者さんに合わせた調剤をするのも薬剤師の仕事です!!

夕方の回診が終了したら記録を付けて情報を共有します
病院薬剤師
Hospital pharmacists
今回の突撃取材は憧れの国家資格 を持った人だけがなることができる薬剤師!実は薬剤師には調剤薬局勤務と病院勤務があり、今回は入院患者さんと現場で接する病院薬剤師を紹介します♪
調剤薬局と病院勤務の薬剤師の違いは?
2つの職場の大きな違いは、対象となる患者さんの違いです。通院患者さんと接するのが調剤薬局の薬剤師。病院勤務の薬剤師は入院患者さんの治療の薬を管理するのが病院勤務の薬剤師になります。もちろん、注射や抗がん剤といった飲み薬以外の調剤も病院勤務ならではの仕事です。特に病院勤務では医師や看護師など、他の医療スタッフとの連携が重視されます。
仕事の内容を大まかに教えてください
まず、入院前に患者さんが飲んでいる薬のチェックからはじまります。また、入院中の投薬指導や医師と相談して投薬内容を決めたり、看護師さんと相談し投薬した薬の効き目を確認したりするのも仕事です。特に痛み止めは、個人差があるので患者さんと一番違い看護スタッフとの連携は重要。退院前の薬の説明など、患者さんと直接接することもしばしばです。
病院勤務の薬剤師のやりがいは?
医師から治療方針を説明された後、投薬の相談をされたり、自分の提案が受け入れられたときは頼られていることを実感します。そしてその結果、患者さんが順調に回復してくれたときはとっても嬉しいですね。特にわたしがいま勤めている筑波メディカルセンターは『チーム医療』という考えのもと、医師、看護師、介護士、薬剤師が対等に意見を言い合える現場ということもあり、日々やりがいを感じています。
筑波メディカルセンター病院
地域医療支援病院として、救急救命センターとして、そして茨城県地域がんセンターとして各専門分野を充実させた病院です。
住所 | 住所:つくば市天久保1-3-1 |
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TEL | 029-851-3511 |
URL | http://www.tmch.or.jp/ |